宅建オープンセミナーに行ってきました!テーマは「競売」
今日の午後は宅建オープンセミナーへ参加。
宅建業者を営む上で、法定研修が年1回あります。これは、出席していないと免許の更新手続きに差し支えます。
本日のは支部研修会であり、必須ではないらしいのですが、私は毎回欠かさず出席しております。
昨年から団体組織が社団法人から公益社団法人に移行したことに伴い、業者だけなく一般の方も参加視聴できるようになりました。
一体どこで告知しているのだろう。そして、どのくらいの一般の方が来られているのだろうか?(←全くわかりません)
さて、本日の内容は
1.犯罪インフラについて
2.不動産に関する税務講座
3.競売の初歩から実践まで
こういった研修会って大抵、退屈な時間でなのですが、本日は聞き入ってしまいました!それは自分では経験のない、「競売」の話でした。
一般論的な話ではなく、実際の流れを、分かりやすく説明されていたので、ちょっと興味をもってしまいました。
私一応業者ではありますが、競売については、一般の方と知識レベルが一緒です。
競売ってちょっと怖いものって意識がありましたからねー。
今度、安ーいワンルームマンションでも入札してみようかと思わせてくれました。
慣れてきたら、入札代行業もやって行きましょうか。
ところで、さきほどから「競売」と書いておりますが、みなさんどのように読まれますか?
今回の研修中、司会進行の方は「きょうばい」、講師の方は「けいばい」と読まれてました。
ちなみに司会進行の方は不動産業者であり、講師の方は行政法務事務所の代表さまです。
私自身は「けいばい」が正しいのだと思ってましたので、その読み方の違いにちょっと引っかかりを覚えたんです。そこで、ちょっと調べてみました。
かつてNHKでは、絵画や骨とう品などの競り売りなどの一般的な「競売」は「きょうばい」、競売法による不動産競売といった法律用語の場合は「けいばい」と使い分けていたそうです。
それが明治31年に作られた競売法が、民事執行法に吸収・統合されるなどして「けいばい」という読み方が一般の人にはなじみがなく分かりにくいことから、現在では「きょうばい」の読み方で統一しているそうです。
一般的には「きょうばい」なんですね!
ただし今も「けいばい」は法律の専門家の間で使われているとのことです。
司会進行の方は、不動産業者ではありますが、一般の方も参加しているセミナーということを考えて、敢えて「きょうばい」と読まれていたのかー。なんて考えると司会の方、偉い!って思いました。(真相はわかりませんが・・)
不動産業界の周りの仲間たちみな「けいばい」と読んでいたので、それが当たり前になっておりましたが、たまにはこうして自分の中の知識を整理するのも良いものですね。
そういえば昨日TVで「にやけている」の意味を放映してました。パッと思いつくのは「にやにや笑っている様子」ですが、正しくは「なよなよしている」なんですね。これまたびっくりでした!
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この投稿へのコメント
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なるほどっと思いながら読ませていただきました。
日常何気なく使ってる言葉にも調べてみると奥深い意味がありますね。
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>Mさん
コメントありがとうございます。一見、業界用語のようでいて、一般的にも使われるような?と思う言葉が見つかれば、また記事にしたいと思います。