フラット35について

フラット35のことってよくご存知ですか?

CMできいたことありませんか?

♪じゅ~たくきんゆ~しえんきこおー♪ って歌が最後に流れるあれです。

住宅金融支援機構が行っている住宅ローン商品のことなのですが、最近は種類が豊富で良く分からなくなってきましたね。

(昔でいうところの公庫ですよ。)

ところで、この良く分からない制度がひとつ減ります。

フラット35Sエコ が今月(10月31日まで)の申し込み分で終了します。

そこで何がどう変わるのかを、まとめましたので、下記の表にてご確認ください。

商品名 金利引下げ期間・金利引下げ幅 融資率
の上限
【フラット35】 35年間固定金利・金利引き下げなし 9割
【フラット35】Sベーシック Aプランは当初10年間
Bプランは当初 5年間 年▲0.3%
9割
【フラット35】Sエコ 当初5年間 年▲0.7%
Aプランは6年目以降20年目まで
Bプランは6年目以降10年目まで ▲0.3%
10割

ということで、一番下の行に記載のフラット35Sエコは金利は安いわ、融資率も物件価格の100%まで受けられるわと良い事づくしだったのですね。

この商品が廃止になるのですよ。

これからは今春に変更となった通り、物件価格の9割までしか融資が出ませんので、1割分は必ず自己資金が必要になるという事です。

ちなみに銀行で借り入れをすると、いざという時の団体信用生命保険は自動的(無料)に付帯してきますが、フラットを利用すると、この保険は任意となりますので、ご注意ください。

名称は「特約料」と言います。3千万円の借り入れをすると、35年間で約200万円ほど、この保険代が必要になりますので、よくご注意くださいね。

当然ではありますが、当社ではこのような計算も行った上で、金融商品の選択のアドバイスをしておりますので、ご安心を!


なお、各商品の適用の可否は物件により異なりますので、不動産会社の担当者または銀行などに確認してご検討ください。

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この投稿へのコメント

  1. 榊原 said on 2012年10月13日 at 5:01 PM

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    こういうお話しみると、飯牟礼さん不動産のお仕事をされているんだなぁと実感します!ちなみに、世間一般の変動金利の利率があがるような兆しがあったら、即教えて下さい。

  2. i-homes said on 2012年10月13日 at 11:57 PM

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    PASS:
    >榊原さん
    たまには真面目な記事もないと間違った印象になってしまいますよね(笑)
    変動金利については不動産屋より銀行ですね!情報があったとすれば、私も知りたいです<(_ _)>

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