売買契約書の統一化!
こんばんは~
売買専門だから気になるアイホームズです。
売買物件の契約をするときに使用される契約書。
契約ごとなので、当事者同士が締結する内容に異論がなければどんなものでも良いというのが原則です。
そうはいってもケースバイケースのこともあれば、記載していないとならない条項というものあります。
ですので、一般的にはひな形というものがありまして、これに補充する項目を記載して完成させます。
そのひな形も、当社のように全国宅地建物取引業協会が作成している契約書を使う会社もあれば、不動産業務を主に取り扱う会社が作成しているものなど数種類のものが存在しているのです。
そうすると、境界の明示方法や、固定資産税などの日割清算日の起算日が異なっていたりするのですね。
このような点において消費者の信頼性の向上や業さh間の取引実務における利便性の向上を図るために、統一した書式を使うようになるらしいです。
今年の10月からはこの新書式での契約をすることになりますが、まだ詳細が決まっていないようで、通達は来ておりません。
そのうち通知が出ると思いますが、消費者の方々には理解しやすいものになるでしょうから、ご安心ください。
そもそも何度も見たことがあるような書面ではないので、何が違うかなんて分かることはできないでしょうけれども、我々業者にとっては、非常に価値が上がるのではないかと思います。
2社の仲介会社が介入した場合には、どちらの会社がその契約書を作成するかによって、先程の起算日などが異なる場合がありました。
また、契約書を作成した会社で契約を行えば、ちょっとした誤字などはその場で直せますが、他方の会社で契約を行う時には、訂正印に頼らざるを得ない場合もあります。
これが統一されるという事は、どちらの会社で契約しても、ちょっとした訂正はその場で出来るようになりますから、大変便利なものなのです。
不備のない契約書のテンプレートが出来ることを期待しております。
ではまたっ!
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