ケンペイリツ&ヨウセキリツ
こんばんは~
日々勉強のアイホームズです。
まずは・・・本日ご来店いただきましたT様、ありがとうございました。
T様はお近くにお住いなのでご家族揃って自転車でご来店いただきました。
当社は駐車場のスペースが広く取れておりますので自転車なら10台位まで駐車できます。
みなさんもお気軽にお越しくださいね。
さて本日のテーマはこちら!
ケンペイリツ & ヨウセキリツ
カタカナで書くとややっこしく感じますね~(>_<)
不動産広告のチラシを見ると必ず目にするこの二つの言葉。
ケンペイリツは「建蔽率」と書きます。
土地を上空から見るイメージを持ってください。
建築面積の敷地面積に対する割合の事を云います。
そして。。。
ヨウセキリツは「容積率」と書きます。
前記の建蔽率は上空から見るイメージでしたが、こちらは数値で計算するイメージです。
建物の各階の床面積の合計(延べ面積)の敷地面積に対する割合のことです。
一例でご説明しますね。
このように100㎡の土地があるとします。
これは上空から見た土地の形ですね。
ここ建物を建てます。
このケースですと100㎡の土地に対して50㎡の建物です。
50㎡÷100㎡=0.5なので、建蔽率は50%という事になります。
次に容積率です。
今度は立体図面でご説明します。
2階建ての建物だった場合で1階も2階も床面積が50㎡だと合計100㎡になりますよね。
ですからこのケースですと容積率は土地面積100㎡に対して建物の合計床面積が100㎡ですから、
100㎡÷100㎡=1なので、容積率は100%となります。
ここまではお分かりになりましたか?
各市区町村では都市計画が定められており、その中でさらに用途地域というものが定められております。
その地域毎に指定建蔽率と指定容積率が決められています。
和光市や朝霞市などでは大部分が第一種中高層住居専用地域です。
このエリアの建蔽率は60%、容積率は200%です。
ですので、3階建てなど大きめな建物が建てやすいエリアと言えます。
逆に板橋区の赤塚周辺や練馬区では第一種低層住居専用地域が多いですね。
ここでは建蔽率50%、容積率100%という指定が多いです。
中には建蔽率30%、容積率60%なんていうとても厳しい場所もありますよ。
そんなに厳しいと床面積90㎡の家を建てるためには、150㎡(45.37坪)以上もの広い土地が必要になります。
板橋区の徳丸などでは大部分が建蔽率60%、容積率200%です。
建売業者さんなどは、都内の貴重な土地ですからなるべく多数の家を建てる為に区割りをします。
ですから当然、3階建ての住宅が目立つようになるのですね。
みなさんの理想の家探しのためにも住みたい地域が決まっている方は、一度その地域の用途地域や建蔽率、容積率を調べてみると良いですよ。
各市区町村のホームページで簡単に調べられます。
ではまたっ!
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