アイホームズ賃貸担当のたむらです。

お部屋を借りるとき、大抵契約期間の２年間と同じ期間で
火災保険をかけますね。
この保険の内容は、入居者の家財保険・貸主に対する損害賠償・
他人に対する損害賠償が１つのパックになっています。
もし入居者が火事を起こしても重大な過失がない限り、その入居者は
賠償責任を負いません。（失火責任法といいます）
逆の見方をすると、隣室から火事が起き、もらい火で自分の家財が燃えても
隣室の方に弁償してもらえません。自分の家財は自分で守る必要があるのです。

また『火災』保険が使えるのは、『火災』の時だけ、と誤解されがちですが、
漏水により階下の部屋に損害を与えた場合、火災保険が使えるのです。火災保険を
利用して補填するケースが一番多いです。
一軒家（アパートの大家さん）なんかは雹などの自然災害で受けた家(アパート）の
屋根や雨どいへの損害も火災保険が使えます。

途中でお部屋を解約した時、合わせて火災保険も解約すると、
いくらかですが保険料も戻ります。