ロフト or グルニエ
こんばんは~
横文字は実は苦手なアイホームズです。
学生時代に再履修したっけな~と思いだすのも嫌な横文字。(>_<)
でも不動産に関することなら、なんとかします!
よく目にすると思われるこの二つの言葉。
ロフトとグルニエ。
この違いってなんでしょうか?
ロフトはデパートみたいなもの?
いやいや、そっちはLoFt(;一_一)
ん、んっんん。
話を戻しまして。
実は建築基準法では、ロフトもグルニエも同じ「小屋裏物置等」という扱いになっているんですよ。
「小屋裏物置等」の定義は以下の通りです。
・天井高が1.4m以下
・直下の階の床面積の2分の1の面積のもの
ですから居室ではありません。
居室は高さが2.1m以上なければ認められませんからね。
ここまでは理解できましたか?
この定義に則って建築すれば、容積率に算入されないので、床面積を広く取ることが出来るのです。
ではなにが違うのか?
一般的な住宅では開口部があって、ワンフロアーを2層式にしている空間をロフトと呼ぶことが多いですね。
大抵は、取り外し可能なハシゴがあると思います。
高さの制限をクリアしていれば、たとえば寝床に利用することもできるスペースですね。
これに対してグルニエは屋根裏の閉ざされた空間を利用したもの。
折りたたみ式の階段が付いていることが多いと思います。
熱がこもる場所ですから、収納としての利用に制限されますね。
この違いを理解して、実際の建物を見学しに行くと良いですね。
不動産業者の営業マンにも一目置かれるかもしれません。
ちなみにグルニエは英語で、ロフトはフランス語らしいです。
ではまたっ!
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