W杯開幕戦でのひとコマ!

こんばんは~

早起きして気持悪くなったアイホームズです。

なんででしょ?

5時起きに慣れていないからでしょうか?

胸やけにより辛い午前中を過ごしてしまいました。

てなことはどうでもいいですね(>_<)

さて、王国ブラジルが順調なスタートを切りました。

ネイマールの上手さは当たり前なので、今日はそこには触れません。

今日は話題持ちきりの『西村審判のPKの判断は誤審だったのか?』

これについて考えましょうね。

サッカーに詳しくない人のためにもまず基本的にPKが与えられる場合の反則について。

フリーキックには間接フリーキックと直接フリーキックの2種類あります。

ファールを犯しますと、その反則の内容によりそのどちらかが適用されるのです。

ペナルティーキックが与えられるのは、その直接フリーキックに相当する反則をペナルティーエリア内で犯した場合です。

その内容は以下の通り。

****************************
ファウルと不正行為は、次のように罰せられる。
競技者が次の7項目の反則を不用意に、無謀にまたは過剰な力で犯したと主審が判断し
た場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。
●相手競技者をける、またはけろうとする。
●相手競技者をつまずかせる、またはつまずかせようとする。
●相手競技者に飛びかかる。
●相手競技者をチャージする。
●相手競技者を打つ、または打とうとする。
●相手競技者を押す。
●相手競技者にタックルする。
次の3項目の反則を犯した場合も、直接フリーキックが相手チームに与えられる。
●相手競技者を抑える。
●相手競技者につばを吐く。
●ボールを意図的に手または腕で扱う(ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内にあるボールを扱う場合を除く)。
以上サッカー競技規則より抜粋。
*******************************

今回の騒動は上記の
●相手競技者を抑える。の項目が該当しているのです。

そして、もうひとつ大切なルールがあります。

それは『シュミレーション』と言って、審判を欺く行為の事です。

クロアチア側はブラジルのフレッジ選手がシュミレーションを犯したと主張しているのです。

実況を見ている時には、正直、微妙な判定かな?

と思いました。

その後何度かその場面を見直して、自己解釈したところです。

確かにシュミレーションくさいところはある。

だがしかし、クロアチアの選手が手で押さえつけているのも事実。

これについてそれほど強い力が加わっていないという意見もありますが。

だからといってそれを見逃してよいという大会ではないみたいですね。

今回の大会は手を使う反則に対して厳しく反則を取る姿勢が示されているようです。

だからこそ、ネイマールに対してもイエローカードが出されたと思えば妥当な判断なのです。

その後のプレーで画像が無くて残念なのですが、ブラジルのダビド・ルイス選手が自陣ペナルティーエリアで両手を後ろに組みボールを止めに行ったシーンがありました。

そこまでしなくても良いと思いますが、それだけ手を使うかどうかのプレーは厳しく見られる事が分かったからのプレーなのでしょう。

グレーゾーンの反則プレーをどのように判断するか?

これが主審の仕事。

今回のような場面では、反則をとろうがとらまいが、いずれにしてもその相手側から批判を受けます。

この開幕戦でネイマールに対しても、さらにあのPKの判断を下した西村主審は大変立派な行動だったと思っています。

私高校時代にマクドナルド主催の幼稚園サッカーの審判に駆り出されて主審をした経験があります。

その時は試合中にものすごい砂埃がおきましてね。

みんなが目を開けていられないような激しい砂埃。

当然私も目をつぶっていました。

砂埃が一止みして、ふと目に入ったのは、な、なんと。

ボールがゴールに入っているじゃないですか。。。。(・_・;)

どうしようか悩んだのですが、手を使ってゴールさせるような年齢じゃないし、ボールがゴールに入っているのは事実だし。

ってことで、ゴールを認めたところ、相手チームの親御さんたちからものすごいクレームが飛び交ってきました。

この時の経験を思い出しちゃいましたね。

その判断だって、ゴールを認めなければ、逆のチームからクレームを受けただろうし。

どっちにしてもギリギリのプレーには付き物なのです。

今回と同じようなことが起きた場合に、他の主審も同様の判断を下せば、西村主審の評価は上がるでしょう。

FIFAから公式見解が示されれば良いですね。

ではまたっ!

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL